七田式プリントAを2月から始めている我が子ですが、この度、なんとZ会年少にも入会しました。Z会を始めた理由。4月号を実際やってみての子供の反応、ぺあぜっとの内容。など口コミ的な事を詳しくご紹介します。

 

そして、驚くなかれ!ポピー4月号も1ヵ月だけ頼んでみました。ポピーとの比較はまた別でします。


Z会幼児(年少)を始めた理由

「考える力」を育てる教材 ぺあぜっとを試したい

Z会の教材の中に「ぺあぜっと」という親子で取り組む課題があります。

「Z会」のコンセプトである実体験から「考える力」を育てる。というのを、どうしても試してみたくなりました。当初より「考える力」を育てる教材をやらせたい。という希望がありました。

しかし、「Z会の実体験」=「親子で工作や食育etc」が必要になってきます。もちろん、実体験は時間がかかるし、面倒だし絶対続かない~!と思い、その時はZ会は断念しました。

しかし、通信教育を比較した当初からZ会が「考える力」を育てる事に一番重要視している教材である事は気づいていました。なので、今回どーしても、あきらめきれずに「続かなかったら、その時退会すればいいじゃん!」ってノリで、まずは試してみる事にしました。

シール貼ったり、ハサミ使ったりしたい

長男君2月から七田式プリントをほぼ毎日やっています。嫌がる事なく楽しくやってるんですが、何せ・・・3~4日は同じ様な問題が並び、親の私の方が正直少し飽きてきた感があります。この辺りはまた別の記事で。
やっぱり、シール貼ったり、ハサミ使ったり、付録で遊んだりする時間が、「楽しい!」を育てる為には、必要なのでは?と思うようになりました。ので、今回のタイミングでZ会を試す事にしました。

4月号の教材内容

かんがえるちからワーク(24回分)、ぺあぜっと(4種類)、絵本、ぺあぜっとi(大人用解説書)、スタートブック(大人用)です。

かんがえるちからワーク

年間カリキュラムはこちら。

4月の中身はこんな感じ。今月は「く・つ・て・の・け・と・さ・き」に触れていきます。

内容は?

ことば(読み、書き、語彙)、数(すうじ、形、論理)、自然、生活、表現の5つの領域から問題が構成されています。「もっと学びたい」を引き出すという目的なので、問題は非常に簡単です。ただ、ひらがなをまだ読めない息子くんにとっては「ことば」のページの難易度は今にぴったりだと思います。これなら、楽しく無理なく、「ひらがな」に慣れて行く事ができそうです。

ボリュームは多い?少ない?

全部で24回分。毎日1ページづつやりましょうね。というのが基本コンセプト。しかし、まだなんせ簡単なので、1ページ 1~3分位で終わってしまいます。大体5ページくらい進めたら親の私から、今日はこれくらいにしようね。とストップをかけてる感じです。そうすると1週間もあればワークは終了します。毎日何かやらせたいわ。という方は別教材も一緒にやる事をお勧めします。

良かった点

1項目づつにこの問題の狙いと発展問題があります。

「ねらい」を知る事により、子供への声かけや誘導がうまくできます。

ここの「もっと!」の所には、10月以降の内容を先取りした少し発展的な内容を扱っているんだそう。できる子は無理のない範囲で取り組んでね。という事だそうです。1つの問題で2度おいしい。という感じですね。

Z会の特徴 答えがひとつではない問題

「自由な発想を大切にしながら学ぶ」事を大切にしています。なので、答えは一つではない問題があります。
今回は語彙力を養う為の問題ですが、親向けの回答には「お子様が自分の考えを言う事ができれば○」との事。トラがにらんでいる。トラが吠えている。トラがボケっとしている。でも何でも○です!

子供が自由に発想し話をさせる問題いくつかありました。七田式プリントにはないユニークな問題です。子供の面白い発想力が見えていいですよ。

ぺあぜっと

親子で取り組む体験教材で、月に4つの項目があります。毎週末に取り組みましょう。というものです。
ぺあぜっとは家にある道具や材料を使った体験を提案します。お手軽な体験キットじゃないからこそ、どうしたら上手く作れるか考える、失敗しながら考える。そうやって、試行錯誤しながら、「考える力」を身につけるというもの。誰が作っても上手に完成するパッケージ商品だと、考える力は身に付かない。というのがZ会の考えです。

今月の体験は、自然を学ぶ為の「おはながいっぱい」、生活・自立を促す「くつを並べる」、表現・身体活動を促す「きらきらおふねを作ろう」、食育の「冷凍いちごを作ろう」でした。

上の写真は、春のお花を探す。というものですが、これは日々見過ごしてきた花々を止まって見るいいきっかけになりました。ただ、これはポピー4月号でも同じようなものがあります。

今月、息子君が一番ハマったのが、このアルミでお舟を作ろうです。

もっと作りたい作りたい。と結局3つも作りました。アルミ箔でこんなに楽しんでくれるのかと、正直お驚きでした。そして、お風呂に浮かべた時の喜び。ここ数日毎日浮かべて遊んでいます。そして、舟に水が入ってきてしまった時、「壁が低いからいけないんじゃない?こーすればいいんじゃない?」と壁を高く直してみたりしてました。これが「考える力」を育てる事なのかと実感しました。

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ぺあぜっとi(保護者むけの手引き)

ぺあぜっとiの内容の濃さには本当に驚きました。1つの体験に対して2~3ページの説明があります。体験の目的、どうやって子供を導いていくのか。やりかたのコツ。注意点。そして、体験と結び付くおすすめの本etc。

凄いですね~。でも、これを事前に読み込み、ぺあぜっとを100%活用するには、親の相当な努力が必要だと感じました。今月のおすすめの絵本。というページも、絵本生活をしている私達にとっては大変ありがたい情報です。

いっしょにおでかけブック

今月は10ぽんクレヨン。ん~、今月の内容はイマイチだったかな。体験教材で届いた内容の方が、子供に問いかける、考えさせる部分が多くて結構感動しました。翌月に期待です。

特別付録 ひらがな表

よくあるひらがな表ですが、覚えられたらシールを貼って行こう。というものです。こうゆう意欲を促すシール子供は大好き。一生懸命覚えようとしてます。

z会幼児(年少)の4月号を体験してみて感想

よく考えられた問題と体験、そして子供を導いていく為の丁寧な解説だと関心しました。Z会は、「考える力」は実体験からしか育たない。と言っています。幼児期にたくさん経験をして、考えて、失敗して、発見し、親と対話する事で「考える力、発想力」を育てようというものです。

とてもいいです。非常にいいです。

しかし、ぺあぜっとを有効活用する為には、親の努力が必要です。時間と心の余裕も必要です。子供と共に考え、寄り添ってあげられる心と時間の余裕がないと成り立ちません。

育児休暇中の今だからできる事かな。と思います。仕事をしてた時は、心の余裕も時間の余裕も全くありませんでした。できる限り続けて行きたいと思いますが、どこまで続けられるかは疑問です。

 

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