先日保育園2年目の運動会がありました。
現在3歳4カ月。とても立派に成長した姿を見る事ができました。
去年は運動会前に数日風邪をひいて休んでいました。その直後の為、体調も気持ちも絶不調。いつもと違う雰囲気の保育園で不安を感じたのと、すぐそこに見えるパパママの側に行きたくて大泣きしていました。
開会式中、体操の最中もずーっと泣き続け、先生にだかれる息子を見るに堪えかねて
「もう運動会なんて出なくていい。今すぐ連れて帰ろう。」
と恥ずかしながら園庭で涙したのを思い出しました。
約2年間保育園に預けて
息子は1歳6カ月の時から保育園へ通っています。
保育園に子供を預けるママは恐らく一度は感じてるんじゃないでしょうか。
入園したての頃、この世の終わりのように泣く我が子の手を振り払い仕事に行く時、
こんなにも必要とされるママ業の他に大切な仕事なんてあるのだろうか。
我が子にこんな思いまでさせて続ける今の自分の仕事にそこまでの価値があるのだろうか。
私は泣く息子を見る度に幾度となく思い続けてきました。
しかし、約2年間子供を預けた今、楽しそうに運動会に参加する姿を見て、保育園に預けるのも悪くないとやっと思う事ができた様な気がします。
1歳から保育園に預けるメリット・デメリット
何度も心折れそうになりながら、通わせ続けた保育園ですが、通わせ続けてよかった事などををリストしてみました。
メリット
社交性が身に付いた
もともとの性格ももちろんあると思いますが、2-3歳の同い年位の子のお母さんに会うと人懐っこさに驚かれます。知らない場所で、知らない子に「一緒にあそぼう。」と声をかける事ができます。そして、帰り際に「また遊ぼうね~」なんて言ってます。
あいさつがしっかりできる
1歳の頃から毎日「おはようございます!」「さようなら。」と毎日大きな声であいさつしてるおかげですね。何処に行っても臆する事なく、大きな声であいさつができる様になりました。
嫌いだった食べ物が急に好きになってる
周りの友達がおいしい。と食べてる姿を見るのはこの時期の子供には一番効果がありますね。
外食のお子様ランチで一切食べなかったエビフライ。ある日「一番好きなたべものはエビフライなの。」と言い出しました(笑)
また、食育と言ってえだまめを枝からもぎったり、トウモロコシの皮をむいたりという体験をします。そうすると大抵その食べ物は大好きになります。
トイレトレーニングも安心
トイレトレーニングは母親にとても大変なしつけの一つではないでしょうか。保育園児は保育士さんと二人三脚で進める事になりますので、非常に心強いです。
園長先生、保育士さんは最高の相談相手
いやいや期に遭遇した時、子育てに迷った時、相談できる子育てのプロがすぐそこにいます。
帰り際に幾度となく、今実はこーゆう事で困ってるんです。というと、親身になってアドバイスをくれたりします。
母としてではない自分を持つ事ができる
私にはこれも必要だった気がします。母親業もちろんすきです。子供も大好きです。
でも、仕事をしている自分も、仕事も好きなんです。
仕事をするという事は、母としてではない自分の存在を認められている様な気がするのでしょうか。もし、子育てだけに専念していたとしたら、私の場合息詰まっていたかもしれません。
仕事と母親業2つの環境があったからこそ、子供と一緒に入れる時間をより大切にしようと思えたのかもしれません。
デメリット
子供の成長を一番に見る事ができない事もある。
これがやはり一番ネックですよね。特に1歳頃から保育園に預けてしまうと、我が子の初めて歩く姿も見る事ができない可能性があります。いつの間にかコップで飲み物が飲める様になり、いつの間にか新し言葉を覚えてきます。
うれしい事ですが、本当は自分が一番そばで見守ってあげたかった。というのが母親の本音ですよね。
寂しい思いをさせている
登園時泣かれるのは、大体1~2週間長ければ1か月もあればひとまずは落ち着くと思います。そして、昼間保育園では楽しく生活を送れるようになります。ただ、通わせて2年経った今でも週末になると「今日は保育園お休み?やった~。」と親と一緒にすごす休日を楽しみにしています。
平日の朝も帰宅後にも時間と気持ちに余裕はない
とにかく時間に余裕がありません。いつも時間に追われてます。だから、思い通りに動いてくれない子供にイライラしてしまう事も多くなります。この部分に関しては毎回反省してますし、このままでいいのか。と思う悩みのタネでもあります。
まとめ
結局の所、幼いころから保育園に預けるのはいいのか、悪いのかはわかりません。でも、息子は順調に育っています。そして、私自身後悔はありません。それが答えなのかな。と思います。
ぼやきですいません。